羽化報告:ローゼンベルグオウゴンオニ
皆さまお世話になっておりますm(__)m
最近鍋の美味しい季節になりましたね(´ー`*)ウンウン
定番の醬油ベースのちゃんこ鍋、もつ鍋やキムチ鍋、寄せ鍋。我が家でもよく食べております!
ですがやはり自分の住んでいる地域では、これからの時期が旬な真たち(タラの白子)や牡蠣が一番熱い!!
湯豆腐にするだけでなく、たちポンや牡蠣ポン、しまいには握りや軍艦なんかも美味しいんです(*´μ`*)
例年では10月初旬には牡蠣祭りなんかも開催されるのですが、今年は中止になってしまいました(´・ω・`)
ですので今年は我慢の年に…
来年こそはプリプリの牡蠣を…
鍋の話はさておき、今回もブリーディング近況報告です!
今回はローゼンベルグオウゴンオニです。
ローゼンベルグオウゴンオニ
ローゼンベルグオウゴンオニはジャワ島が原産で、オウゴンオニ全亜種の中でも野外品流通量が最も多い種になります。野外品とは言えど、そのほとんどが現地飼育品です。材割りで採取された幼虫や蛹を羽化させたり、材の中の新成虫を採取し、それらを輸入している形になります。
したがって、輸入されてからもまだ後食を始めない個体も多く、未成熟によるトラブルもよく耳にします。
有名な話ですが、黄色い排せつ物を出すようになったら後食が始まるなんて言いますよね。
私が今回羽化させた個体たちの中でも、もうすでに活動を始めている個体が何頭かいるのですが、羽化から2か月ほど経過したときにその黄色い排せつ物を確認しました。
その後餌を与えるとすぐに後食を始め、飛び回るほどに。
この現象はババオウゴンオニにも見られたので、オウゴンオニ共通の活動開始のサインであると思われます。(私が昔飼育していたサビイロカブトや、その他多数種にも見られました。)
ですので、野外品のローゼンを購入して後食を確認したい場合は、これらが確認できてからの方がいいかもしれませんね(*´罒`*)
近年オウゴンオニの飼育法がどんどん確立されてきているとは言えど、ローゼンベルグオウゴンオニのブリード難易度は少し高めだと思います。
ブリード品があまり出回らないのはそのためなのかなぁと。
私はあまり幼虫の数も取れず、その少ないうちの何頭かは落ちてしまいました。
さらに、最終ビンで盛大に暴れまわる始末…
かろうじて数頭見られる個体が羽化した程度でした。
来シーズンは低温で引っ張って大型を羽化させたいですねー(´ー`*)ウンウン
WF2ってルカディア食えるんですかね(;-ω-)ウーン
今回羽化したオスはこの子です!
羽化の経過ごとに写しましたので是非。
こちらは羽化開始直後。
ババオウゴンオニに比べてボディーがデカいことデカいこと。。
オスもメスもぼてっとしてずんぐりむっくりって感じです。
こちらはもう少し経過した後の別アングル。
最初羽に蛹の殻がへばり付いていたので羽パカが不安でしたが、この時点で意外とうまくいっているようなので放置。(というよりこのあたりで眠くなりダウン…)
いろいろあって二日後がこちら。
うん。とても上手に羽化してくれました。
サイズは軽く当てて65mmほど。アゴが伸びればもう少しカッコよくなったかも…
ですがやはりカッコいい!!この無骨さがまたいいんですよね。
こちらの個体のデータですが、事件が発生しておりました。一本目では体重が17gとしっかり表記したのですが、二本目の交換時に体重を量り忘れるというポンコツ加減。
羽化前のボトルが一番重要なのにデータが取れずじまい…
これが万年初心者ポンコツブリーダーたる所以ですなぁ(´-ω-`)う~む
来年もまた手探りでやる羽目になりましたが、何とかやっていきます…
見づらいですが、こちらは同日に羽化したメス個体。
50mmありそうないい個体です。
蛹で控えている子の中で、70mmに届きそうな個体がいるので、その子に期待するしかなさそうですね!
実は親が78×54だったなんて言えないですね…
野外レコードで見ても83mm、飼育レコードは80mmで夢の世界です。
あの重厚さで80mmにも及ぶとなると、幼虫体重は30gほど必要になるのでしょうか(。-`ω-)ンー
今羽化している個体たちからたくさん幼虫を取って、来シーズンこそは大型を羽化させたいですね!!
今回の記事はここまでになります。
いかがでしたでしょうか。最近また野外品を多くみるようになってきたので、飼育してみては。
霊芝材不足で少しあれかもしれませんが、カワラボトルでもそこそこ取れるので何とかなると思います(´-ω-)ウム
次回も近いうちに更新しようと思いますので、ぜひ読んで頂けますと幸いです!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました┏○゙
ではではー|・ω・)ではまた!